炭焼串舟メイン

■気まぐれ小説 『旨渋しゃん』 [第一話] 紳士現る [第二話] 再来 [第三話] 出会い
■エッセイ 『やっぱり健康がええっちゃ』 [カルテ1] お風呂の入り方のコツ [カルテ2] 睡眠をコントロールしよう
■コラム『若旦那の袋だたき』 [Vol.1] 言葉遣い [Vol.2] [Vol.3] 地域振興券 [Vol.4] テーマパーク
[Vol.5] 合併問題 [Vol.6] 山口の日本一 [Vol.7] 山口きらら博 [Vol.8]
■コラム『お酒の豆知識』 [No.1] 女性に合う焼酎 [No.2] 本醸造とか吟醸ってなに? [No.3] 二日酔い対策
■短編コラム集 [Act.1] 知ってはならない事実 [Act.2] 若旦那が影響を受けた作品たち
New! ■Joe君の脳みそ8ビット [bit.1] [bit.2] [bit.3] [bit.4] [bit.5] [bit.6] [bit.7] [bit.8] [bit.9] [bit.10]

若旦那のやまぐち袋叩き!
週間メールマガジン pitmail【やまぐち】で連載していた作品。
山口の悪いところを辛口で批評。山口の悪を知って愛を知ろう?!

【Vol.3 地域振興券】

今回は山口に限らず全国的に施行された「地域振興券」について。

ご存じの通り、不況対策・地域活性を目的として作られた振興券。
山口県では確か、工芸の街「萩市」が最初の配布だったと思う。
2月末、配布開始当日から使用するお客も多かったとか。

しかし、配布後一ヶ月が過ぎようとしたとき、問題勃発。
ややこしい行政手続きのため、振興券の現金化が遅延した。

最悪のケースは、換金手続き後40日を経過しても現金にならず、
いわゆる自転車操業の商いが多い 商店街の各店舗などでは、
仕入先への支払いや給料の支払いが出来ず、
ある商店では、給料を振興券で渡したという事態が起きたほど。

ともかく、これら振興券の利用が、
決して商店街にとってメリットではないということだ。

それを実証するかのように市民からのクレームも数々挙げられている。
ひとつに、「地域振興券利用できます!」「使えます!」
という旗印を店舗の店内・周辺にあれだけ掲げていながらも、
実際に利用するときには渋い顔をされることが多い。

例えば、事務的手続きなどの手間を惜しんで現金を要求してきたり、
「振興券では駐車券を出せません」とか、
「レシートは発行できませんので…」などと、
現金とは異なもののような扱いをされることが多いそうだ。

店側が振興券の扱いに慣れていないというのもあるだろうが、
使う側のお客さんの方がもっと不安なのだ。

また、商店側でも換金対象の商品に頭を悩ますものがある。

特に問題にあがっているのが全国の書店で使える図書券の購入。
地域活性のための振興券が、全国で使える弊紙に変わっては、
地域振興の意味がないとされるからだ。
だが、山口県内の各書店では、
それらも振興券の対象になっているところが多いという。
県内においても問題は山のようにあるのだ。


いつも遅々として進まない国の行政が、
今回の振興券対策は、決まってから実施までが珍しく早かった。
だが、振興券配布の対象年齢が子供や老人なら、
それは「福利厚生」の一環とも考えられるのではないか?

振興券の悪用を危惧して透かし処理などの問題などを挙げる前に、
そもそもの目的をはっきりさせるべきではなかったのだろうか。

・・・・・あれれ、またも最後は国全体を攻撃してしまった。。。